よろしくおねがいします。インプラントの位置が当初想定した位置よりずれて、レントゲンには上顎胴に入っています。説明では上顎胴内の膜を破ったわけでないので、自然と骨がその回りに形成される（時間がかかるが）し、術後も特別の症状も出ていないので大丈夫とのことですが、耳鼻科等の本を見ると大変な場合も起こると場合もあるとのことがかかれていました。心配です。日頃の注意点があればご教示ください。また術後3ヶ月が過ぎて6月前後に義歯をいれます。
また、インプラントのチタンにかぶせるのは金とメタルボンドですが、それに対する下の歯を作り変えています。
その歯も異種金属にならないように同様な素材を進められています。
この場合一般的な金銀パラジウム合金との相性にはどのような問題が起こるのでしょうか。異種金属イオンによる症例等があるのでしょうか。

担当医の説明のとおり特に問題はないと思います。
例えインプラント体が上顎洞に突き抜けていたとしても通常は洞粘膜に被胞されて問題なく経過します。
特に日常生活で注意することもないのでどうぞご安心下さい。
お口の中の異種金属の使用に関しては、ガルバニック電流の発生による卑金属の劣化や生活歯の知覚過敏等の報告があります。
金銀パラジウム合金は硬すぎるのでインプラントとかみ合う歯にはあまりお勧めできません。
同様な素材が望ましいでしょう。