現在アメリカ在住で８月下旬に日本帰国予定です。３月に５年前神経を抜いて治療した（差し歯）歯の根元が痛み出し、こちらの歯医者に行ったところ、根幹治療専門医に紹介されました。レントゲンで歯根の周囲の骨に炎症があるということでした。差し歯を取って、神経を抜いたところの詰め物をとって薬を入れるという治療を受けましたが、詰め物が完全にとれず先端部分に数ミリ分残ったままで薬をいれたと説明を受けました。治療はそれだけで、その後痛みは程度の差はあれ続いています。もう一度詰め物が取れなかった部分がとれるかやり直して薬を入れては、といっても「もう一度やったから」と取り合ってもらえません。今はそのまま仮のかぶせをして経過観察ということです。治らなければ残っている歯根を抜いて薬をいれるしかないといわれています。そこで質問ですが、すでに２ヶ月以上たっている今でも痛みがとれないということは抜いてしまったほうがよいのでしょうか。それとも８月まで我慢して日本で継続治療したほうが良いでしょうか？８月までこのままほうっておいても炎症が広がったり治りにくくなったりしないのでしょうか？抜いて炎症が治るのあれば今すぐにでも抜きたい気持ちです。

神経の治療は見えない部分の治療ですから難しい治療であることは間違いありません。そのおっしゃっている詰め物というのがどのようなものかがわかりませんのでなんとも申し上げられられませんが、それが以前につめた古い薬で、根の先から出ていなければ取れるとは思います。しかしそれが折れた器具などであれば難しいと思います。１〜２ヶ月でご帰国されるのでしたらそのときまで経過を見るというのもひとつの選択肢かもしれません。そのくらいの期間でしたらすぐにひどく炎症が広がるということはないと思われます。