楔状欠損の治療 |
2005年3月9日(水)18:56:46相談者:ゆりえ |
歯肉が下がり、歯の根近くまで見えています。根の虫歯が恐いと聞き、治療を受けました。(上の歯の糸切り歯です)麻酔をして、歯を削り、歯と同じ色の物を詰めました。その後、麻酔もせず、歯も削ることなくできる治療法もあると知りました。今回受けた治療と、簡単に出来る治療とでは、どういう差があるのでしょうか。 また、歯ブラシの時、出血もするようになってしまいました。(治療した歯) 削ってしまった事を、後悔していますが、何ら問題はないのでしょうか。不安です。 よろしくお願い致します。
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回答
Re:楔状欠損の治療 |
2005年3月10日(木)12:54:45回答者:中川孝男
(中川歯科クリニック) |
虫歯になり易い所を、切削して詰める方法も1つの治療法だと思います。 しかし、歯肉の近くに詰め物をすると、しばらくするとまた歯肉が下がる可能性があります。 問題は歯肉が下がったことにあるのではないでしょうか。 歯肉が元の場所に戻れば、虫歯がないのであれば問題ありませね。 虫歯があれば、切削して人工物を詰めることはおかしくないと思います。 しかし、患者様によっては、歯肉を元の位置に回復できない方もいらしゃいます。 その方が予防処置を希望された場合には、私共ではレーザーを照射後フッ素を塗布します。フッ素をただ塗る(レーザーなし)だけでは、歯に12μmしか浸透しません。レーザーを使用するとその5倍フッ素が浸透します。 今、歯肉から出血していても歯ブラシは続けてください。 2週間ほど様子を見られて、出血が続くようであれば担当の先生に御相談下さい。
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Re:楔状欠損の治療 |
2005年3月10日(木)13:44:31返信者:ゆりえ
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中川先生 おいそがしいところ、回答をありがとうございました。今回受けた治療は、早まってしまったかな…と思いました。現在、45才ですし、先々、歯の治療では、痛い思いをしたくないと考えてのことでした。 今は、様々な治療法があり、今後、歯科医とはよく相談をしてから治療をお願いしていこうと思いました。 先生より、予防する事も治療法だという回答を頂いて、気持ちが落ち着きました。 ありがとうございました。 |