前歯を破折してしまい、いわゆる差し歯を作る事に
なり、現在、コアをどうするか迷っています。


欧米ではファイバーコアが主流になりつつある
とも聞きますが、実際には審美歯科以外では
あまり積極的に進めていない様に感じます。
これには何か理由があるのでしょうか？


私現在通っている歯医者さんも
ファイバーコアを避けたがっている様子でしたが、
その理由がはっきりしなかったので、
少し気になっています。


少しだけおっしゃっていたのは、
ファイバーコアをコーティングするビルトイットとの相性があまりよくないとの事でしが・・・。


メタルコアでもゴールドならば、
歯茎の黒ずみは心配する必要は
ないのでしょうか？


また、ファイバーコアの利点として、
セラミックのかぶせ物をした時の
光の透過性についての記述もよく見かけますが、

例えば、
メタルコアにセラミッククラウンだと、
コアの色が透けてしまったりする事も
あるのでしょうか？

ファイバーポストの利点は
１．光に透過性がある。
オールセラミッククラウンの時には、光り透過性があり、審美的な回復が出来る。
２．ポストが象牙質の弾性率に近い。
硬い金属を使用した時よりも歯の破折を防げる。

メタルだけのコアとオールセラミッククラウンの組み合わせは、審美的に良くありません。
透過性のあるオールセラミックの利点を、生かせないからです。
問題点はファイバーポストとコア材、そして歯の接着が強固に出来るのかということです。