こんにちは。３週間前に虫歯で痛んだ親不知（右上奥）を抜歯したところ、「予定外のことが起こりました。鼻腔の奥の上顎洞と傷が繋がって　穴　があきました。」と言われました。時々起こることと伺い、歯肉を縫合し自然に塞がるのを待つことになり、一週間後抜歯。さらに一週間経過観察。３週間めの今日の診察で、「穴が塞がっていなので、全身麻酔の可能性もあり大学病院か赤十字病院で入院・手術を受けるよう」と指示されました。このような事は、抜歯前のレントゲンである程度予測・回避の出来ないことでしょうか？左上奥にやや虫歯の親不知があるので、その治療時にも同様のことになりはしないか懸念しています。現担当医にそのあたりを聞くと、「そうなるかもしれませんので注意して下さい。」との返事。。患者として「注意して」避けられる事は無いと思うのですが、、。大学病院を受診する前ですが、他の選択肢・留意点などあればお教えいただけませんでしょうか。（どうせ全身麻酔+手術するなら、左上親不知も同時に抜歯しては、、とも考えております。）どうぞ、よろしくお願いいたします。

1：３段目の「一週間後抜歯」は、抜糸の誤りです。
2：レントゲンの結果、鼻腔に炎症はありませんでした。
3：痛みはありませんが、咀嚼中などたまに圧を感じる痛み（違和感）があります。

親知らずに限らず、上の奥歯を抜歯した際に上顎洞と歯根が交通していて穴が開くということはあることです。術前のレントゲンでもある程度の推測はできますが完全に診断ができるものでもありません。ただ
通常は感染が起こらなければ自然と穴はふさがり治癒するものです。その後の処置につきましてはもう大学病院をご紹介受けるということですからそちらの先生にお任せになれば大丈夫だと思います。一般的に上顎洞がふさがらないからといってすぐに入院・全身麻酔による大掛かりな手術ということはあまりありません。よく大学病院の担当の先生とご相談されてください。

岸本先生、早々のお返事をいただきまして、ありがとうございました。
すぐにでも大学病院を受診するよう紹介状をいただいたので、少々不安に思っておりましたが、先生のお答えをお聞きし気持ちに余裕ができました。
十分に担当の先生とご相談していきたいと思います。
お忙しい中、ありがとうございました！！