電気による神経診断について |
2005年11月10日(木)10:20:54相談者:匿名 |
根尖病巣があることがわかり,隣の歯の根まで 広がっており,神経の生死の判断を行いました. 電流を流して感覚の有無で判断するものです. その結果,感覚がないので,神経が死んでいると 判定されました. そして,その歯の神経を取り除くために上部を 少し削ったところ,痛みを感じました. 歯医者さんがおっしゃるには神経が完全には 死んでないようだとのことですが, 普通に痛みを感じたので完全に生きているような 感じです.
そこで疑問を持ったのですが, 電流による測定方法は,大きめの根尖病巣が ある場合などにも判定できるのでしょうか.
素人考えですが,病巣がない場合には,神経に 集中的に電流が流れますが, 病巣がある場合には,病巣はおそらく導電性 なので,電流が分散されてしまい,神経に流れる 電流密度が低くなって感じなくなるのでは と思います.
よろしくお願いいたします.
|
|
回答
Re:電気による神経診断について |
2005年11月12日(土)19:58:44回答者:岸本英之
(岸本歯科クリニック) |
電気的な歯髄診断は100%信頼できるものではありません。あくまでも診断機器のひとつです。ですからx線や根尖病巣の有無には
|
|
回答
Re:電気による神経診断について |
2005年11月12日(土)20:05:49回答者:岸本英之
(岸本歯科クリニック ) |
電気的な歯髄診断は100%信頼できるものではありません。あくまでも診断機器のひとつです。ですから問診や視診、打診その他x線などと併せて総合的に診断をするのが一般的です。歯髄の一部が生きている場合でも反応しないこともありえます。根尖病巣の有無と電気的歯髄診断とはあまり関係がないと思われます。
|