矯正治療の終了? |
2006年3月10日(金)19:07:32相談者:ミッキー |
こんなことを相談していいのかわかりませんが、相談するとこもなく。平成14年に長女(12才)と三女(8才)が矯正治療を受けることになりました。長女は八重歯が歯茎の上から生えていた上、不正咬合だったので上下2本ずつを抜歯して矯正になると説明されました。費用55万円。三女も同じ状態でしたが、早い時期からの矯正なので31万円。これが第一段階治療ですとの説明は無く、早い時期に治療をスタートすれば安くて済むと言われました。最初は頭からかぶるワイヤー装置みたいなのを作りましたが、3ヶ月ほどで乳歯が抜けてしまったりで、装置が付けられなくなって治療は先送りになりました。この段階で不正咬合は治っていませんでした。その後、半年に1回ほど見せに行きましたが、「永久歯が揃うまでやりようがありません」と言われていっさい何もしていません。診察料も無しでした。今年の1月に見せに行った時、自然と不正咬合は治り、八重歯も下に下がっていたので、「このまま様子を見ます。」といわれましたが・・・31万円も払ってこのままなのはおかしいと思い、残金の返金をお願いしました。「第一段階の治療は終了しました。頭のワイヤーをつけて不正咬合が治ったからやめさせただけだから治療は終了しています。」と言われてしまいました。三女が不正咬合がなくなったのは11才の後半で自然になったとしか思えません。それまでは、学校でもからかわれていましたから時期的な間違いはありません。 本当に何の治療もないまま、4年がすぎて結果、自然と不正咬合も治っていましたが、31万円も払わなくてはいけないのでしょうか?返金を希望するのは無理なのでしょうか?第2段階の説明も無かったのに、それをしないで済んで良かったですねと言われています。こういう相談はどこにしたらいいのでしょうか?
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回答
Re:矯正治療の終了? |
2006年3月15日(水)06:06:30回答者:船津三四郎
(船津歯科矯正歯科クリニック) |
ミッキーさん初めまして。 お嬢様の初めての矯正治療で、医療機関との信頼関係がうまく取れずお悩みの事と拝察致します。 お嬢様の歯並びは、犬歯(前から3番目)がはみ出して出て並ぶ「叢生」と呼ばれる歯列不正と思われます。 矯正治療の開始年齢(8歳)から考えますと、担当の先生のお話の様に、歯を抜かないで歯列を拡げて歯列不正を治せる可能性は高いと考えられます。 「頭からかぶるワイヤー装置みたいなもの」とは、多分ヘッドギヤーと呼ばれる装置の事と思われます。 一般的にお嬢様の様な歯列不正にはよく使われる装置の1つです。 3ヶ月程で乳歯が抜けて装置が付けられなくなったとの事ですが、この装置は永久歯に装着しますので、乳歯が抜けても余り使用に影響は無いと考えられます。 一般的に矯正歯科で歯列矯正治療を行う場合は、矯正相談の後、検査を行います。 1.歯型及び噛み合わせの採取、2.頭部X線規格写真 正面及び側面、3.顔面及び 口の中の写真、4.パノラマレントゲン、5.各種問診表、等の検査を実施し、それらのデーターをコンピューターで分析し、診断、治療方針、治療計画を作成します。 以上のものを患者様にご提示し、治療期間、使用装置、総費用等を細かくご説明し、同意が得られれば、はじめて治療開始となります。 ご相談のケースはこれらの最初のお話し合いの時点での意思の疎通が良好では無かったのかもしれません。 診療室の中では患者様側は担当の先生に、つい遠慮して、質問しにくい場合もあります。私のクリニックでも、時々お手紙で質問をされる患者様もおります。 お母様の思いを文章にして、お手紙で再度お問い合わせをしてみては如何でしょうか。
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Re:矯正治療の終了? |
2006年3月17日(金)15:58:20返信者:ミッキー
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ありごとうございます。お手紙を書いてみます。長女は矯正治療がうまくいっているので、あまり争いたくはないので・・・。また、結果を投稿させていただきます。 |