はじめまして、今回非常に悩んでいる事でご相談させていただきます。概況ですが、現数年前に一時期口腔ケアをまじめに行わなかった時期が長期に渡ってあり、それ以来歯周ポケットの深さと口の渇き、口臭に悩んでおります。自分に他覚的な口臭がある事がわかり、それ以来口腔ケアを少しずつ改善してゆき、現在は毎日のしっかりした歯磨きとフロスの使用でプラークスコアは10%程度に抑えられているようで、歯科衛生士さんからもかなりきれいに磨けていると言われていますが、2年ほど前から疲れた時や食事の後に歯茎の痛みやむずかゆさがあり、食べものでは、かたいものやカリカリしたものは歯茎の皮がむけたようにボロボロになって痛くなるため食べれません。2年前あたりからの定期的なブローピングテストでは、検査するたびに2〜3mm、3〜4mm、4〜5mmと次第に深くなってゆき、検査時の出血がかなり多いようです。しかし、歯科医院に相談しても目視では歯茎の炎症が進んでいないと診断され、問題ないとされております。治療は歯表面のスケーリングとブラッシング指導のみで、ブラッシングをしっかり行っているにもかかわらず、しだいに歯周ポケットが深くなっているので不安を感じております。別の歯科医院での歯周病検査では歯茎に炎症がほとんど無いのに4mm以上の深い歯周ポケットの部分と検査時の出血のある部分の多さに先生も疑問を感じていたようでしたが、結局はブラッシング指導と1回のスケーリングで様子を見る事となりました。 また、1年前くらいに歯が痛くなった時期があり、虫歯と歯周病検査をしても問題無いようでしたが、歯の噛みあわせとすり減り具合から歯ぎしりの可能性を指摘され、現在はマウスガードを装着して寝ています。他に慢性的な症状としてだ液の分泌が少なく、常に口の中が渇いてる状態で、水を飲んでもトイレに行きたくなるだけで改善しないため、常にガムを噛んでいる状態です。このような状態から教えていただきたい事がいくつかございます。
まず、目視では歯茎の炎症が進んでおらず問題はないと診断されてますが、定期的なブローピングテストでは検査するたびに2〜3mm、3〜4mm、4〜5mmと次第に深くなっており、次第に歯周病が侵攻しているように感じます。歯茎の表面がきれいでも歯茎内部で歯周組織が破壊され歯周病が侵攻する症例は通常ありえますでしょうか? 次に、歯周組織が治癒していった場合、最初に歯肉上皮の修復が早く、歯根膜の修復が一番遅いようで、このような歯肉上皮がある程度修復していっている途中で、歯肉縁下の細菌の分解物を除去する目的でルートプレーニングなどを行ったとしても問題ないでしょうか? 最後に上記のような私の症例で治療対象となった場合、どの様な治療法が考えられますでしょうか?手遅れにならないうちに対処したいのですが、いったいどうすれば良いのか解らず、ほとほと困っている状態であります。ぜひアドバイスをお願い致します。
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