治療時のミスで神経を抜くはめになりました |
2006年8月24日(木)15:02:29相談者:さおり 【東京都】 女性 36歳 |
どの歯も全く痛くなかったのですが、年に一度の健診目的で職場近く(日本橋)の歯科医院に行きました。 そこで前歯に初期虫歯がみつかりました。痛くも痒くもなんともない、少し薄茶色っぽくなっただけの初期虫歯です。 先生は進行してない虫歯だから治療はスグ終わるとおっしゃってました。 前歯裏側、半分より下の位置にある虫歯でした。
治療は簡単に終わったのですが、その晩から冷たい物や風までもがしみるようになり、翌日またその歯科に相談に行きました。 すると、「治療してスグは痛むものなんですよ」と言われました。 たしかに治療してすぐの場所はしばらく痛むものですよね。それは知っています。 でも、そういう痛さとは全く異なる痛みのような気がしたんですけどね・・・。
それでも先生がそうおっしゃるのなら・・・思って様子をみてみました。 ところが1ヶ月以上もたっても痛みが治まらず、不安になって自宅近くの歯医者に駆け込みました。 このとき歯科医院を変えたのは、その歯科医の腕を信じられなくなっていたからです。 (それまでにも、詰め物のせいで2本の歯が繋がってしまったり、削った後の歯に石膏をつめ忘れられたり、詰め物が何回もハズレたり・・・等々いろいろされましたので。)
近所の歯科医はスグ、「虫歯の治療時に神経近くまで削りすぎて、神経を傷つけられている可能性があります。最悪の場合は神経を抜きます」とおっしゃいました。 その医師のおっしゃったとおり、後日激痛とともに顔が腫れ、何もしなくても涙がでるほどの痛みになりました。 私は歯の神経だけは絶対抜きたくないとお願いしたのですが、「神経を抜かないと痛みも腫れも治まりません。他に手の施しようがありません」と言われ、泣く泣く神経を抜いてもらったのです。悔しくて悔しくてたまりませんでした。
私の歯は虫歯になり易いらしいので、ケアには人一倍気を使ってきました。 歯の健診には1年〜1年半に1度は必ず行くようにしていました。大金を払って矯正もしましたので、80歳になっても白くきれいな自分の歯でいたかったのです。キレイな歯だねと言ってもらえることも多く、歯を褒められることが一番うれしかったです。 それを、こんな形で早くも1本失くしてしまい無念でなりません。しかも一番目立つ歯を。 数年後には歯が黒ずんできて、そのまた先は差し歯になることでしょう。歯茎が真っ黒になるんだろうなと思うと、悲しくて涙が出てきます。年をとって口元が汚いと不潔っぽいですからね。
日本橋の歯科医師を訴えたいけれど、この程度のことではきっと勝ち目はないですよね。今現在差し歯になっているわけでもないので費用を請求することもできないでしょうし。医師に苦情を訴えても、きっととぼけられて終わりだろうと思います。今はただただショックで、そんなことをするパワーもありませんけど。 でも、できれば何か注意勧告のようなことはしていただきたいのです。こういう場合はどこに訴えればよいのでしょうか?厚生労働省でしょうか?歯科医師会でしょうか?
長文読んでいただきましてありがとうございました。 よろしくお願いいたします。
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回答
Re:治療時のミスで神経を抜くはめになりました |
2006年8月26日(土)11:00:23回答者:佐藤明寿
(南青山インプラントセンター) |
心中お察し申し上げます。 しかしながら申し訳ないのですがどこに訴えればいいのか正直私にはよく分かりません。 前歯の隣接面の虫歯は、初期うしょくの判断で全く症状が無い場合でも、中は意外と進行している場合があり、治療後に残念ながら上記のような経過をたどる歯も少なからず存在するのは事実です。治療に落ち度があったかどうかは分かりませんが、それに対しての術前、術中の説明が十分になされていなかった可能性は否定できません。 お互いよく話し合えば誤解が解けて解決する場合もあると思いますので、まずはクレームとして前医とお話し合いしてみて下さい。 もしそれで納得した回答が得られなかったり、対応が悪い場合には地元の歯科医師会などにご相談してみてはいかがでしょうか?
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Re:治療時のミスで神経を抜くはめになりました |
2006年8月29日(火)11:03:05返信者:さおり
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お忙しいところお返事をいただきましてありがとうございました。 どうして以前から通っていた地元の歯科医院に行かなかったかと、今も悔やまれてなりません。仕事帰りに診てもらうには職場近くでないと通うのが難しいので、日本橋の歯科医を選んでしまったのです。一応口コミ評判も聞いて行ったのですが。 日本橋の先生は女性には珍しくガサツな方で、治療器具を患者の胸元に放り投げるのです。そのたび鎖骨にコツンとあたります。客に対してそういう態度はないだろうと思いましたが、こちらは立場が弱いですから何も言えませんでした。その時点でちょっと不安はあったのです。 ガサツさ故でしょうか、治療後に前歯が2本裏側で繋がってしまい、フロスが通らなくなったこともありました。また、詰め物がハズレたので修正に行ったときには、「あ、1箇所詰め忘れていたところがありました!」といわれたこともあります。 日本橋は家賃も高いですから患者の数をこなさないといけないのでしょうが、先生1人に対して常に患者が3人以上いる状態。先生は常に診察室の間を小走りでバタバタしていて作業も非常に雑でした。前の患者さんを診てから私のところへやってきたときに、手を洗わないこともありました。 地元の歯科医に神経を治療していただいてつくづく思ったことですが・・・ 神経を抜いた後の細かい作業をあの先生にやられずに済んだということだけが救いです。 |