先日、７歳の息子が歯の痛みを訴えたので、近所の歯医者に連れて行きました。そこの歯医者の先生に「なぜ虫歯になるかわかりますか？」と聞かれたので「歯に詰まった食べかすとかからですか？」と聞くと違うということで、歯の咬みあわせが悪いからだと言われました。確かにうちの子は下あごのほうがでていて、うけくちです。それが直らない限りまたすぐに虫歯になりますよといわれました。虫歯と不正咬合との関係、治療方法などどのようにしたらよいのか教えてください。

ミュータンス菌などの細菌がこれを食べてネバネバした不溶性グルカンを形成します。
グルカンは歯にこびりつくと同時にさまざまな細菌を抱き込んで歯垢（プラーク）をつくます。
歯垢の中で糖分やでんぷんが分解されると酸が発生、歯の表面を溶かし始めて、虫歯になります。
歯の咬みあわせが悪いとブラシングしにくいなどの、虫歯の誘因にはなりますが、原因ではありません。
噛み合わせが悪くてもブラシングができていれば虫歯はできません。
噛み合わせが良くてもブラシングができていなければ、虫歯になります。不正咬合を治療するのは、矯正治療になります。