C3の場合の詰め物タイプ |
2008年8月27日(水)17:26:33相談者:鈴木 【兵庫県】 女性 26歳 |
はじめまして。
最近長年ぶりに歯医者に行き、診断して写真をとってもらった結果、写真上に歯の真ん中に小さな穴があり、進行状況がC3と判断されました。
結果、神経を抜いて治療をしかぶせ物をする。と言われたのですが、他の歯医者に行くと、その診断も神経を抜かなくてもすむ事もあるのでしょうか?
診断された歯は下の歯の奥から3番目の歯なのですが、笑った時等の事も考えて、なるべく詰め物と目立たないように治療したいのですが、保険外のかぶせ物となると高く、保険内で白いタイプのかぶ物で処置したいのですが、保険内の白いタイプの物だと、他の歯から浮いて見えるのでしょうか?
また、クラウンではなくインレーで治療を終える事はできるのでしょうか?(現在の所、歯に穴をあけて薬を塗って白いセメントを詰めて仮処置の段階です)
お手数ですが、回答の方宜しくお願い致します。
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回答
Re:C3の場合の詰め物タイプ |
2008年8月27日(水)18:37:53回答者:杉山
(大船駅北口歯科インプラントセンター) |
ご質問の内容からすると痛みはないように思われます。 レントゲン上、C3であっても実際に虫歯を取ってみると 神経を取り除かなくても良い場合もあります。 しかし、これは、実際に治療を行ってみないと確実には分かりません。 診断された先生は、レントゲン上から神経と虫歯が非常に近いため、このような話になったと思われます。
こうした状態の場合、他の歯科医院に行ったからといって状況が変わるわけではありませんので、 虫歯と神経が接している場合には、やはり神経を取り除く必要性があります。
また、奥歯の場合、保険で白い被せ物は認められていませんので、金属製の被せ物になってしまいます。 奥歯で、白い歯(被せ物)の場合、自費診療になってしまいますので、あらかじめ費用を聞いておいた方が良いでしょう。 白い素材の被せ物には、 1 硬質レジン 2 ハイブリッドセラミック 3 セラミック 4 オールセラミック が一般的に考えられます。 費用は、1番が一番安く、2番、3番、4番と高くなります。 審美性を考えれば、セラミックやオールセラミックが良いでしょう。
また、クラウンでなくインレーが可能かということですが、 虫歯の大きさによっては、可能です。 しかし、虫歯を取り除いた結果、残る歯が少ない場合には、クラウンになってしまいます。 これは、実際に虫歯の状況をみてみないと分かりません。
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回答
Re:C3の場合の詰め物タイプ |
2008年8月27日(水)21:22:21回答者:杉山
(大船駅北口歯科インプラントセンター) |
先程の回答に一部間違いがありましたので訂正させていただきます。 奥から三番目の歯(小臼歯)であれば、保険でも金属でない被せ物を作製することが可能です。 (大臼歯と言われる奥から2歯分と勘違いしていました。 すみません) 小臼歯に使用できる白い材質を『硬質レジンジャケット冠』と言います。 ただし、この材質は割れやすいので、使用していない歯科医院の方が多と思います。 ただし、噛み合わせ等によっては、可能な場合もありますので、担当歯科医師に聞いてみて下さい。 ちなみに『硬質レジンジャケット冠』は変色を起こします。 審美性を考えれば、『セラミック』や『オールセラミック』が良いと思います。 割れたりするリスクも少ないです。
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