歯科恐怖症 |
2009年1月7日(水)16:44:46相談者:poodle 【神奈川県】 女性 36歳 |
以前、歯を削る時に出る水が鼻に入り、息苦しくなってパニックを起こしたことがあります。 もともと水恐怖症と無呼吸恐怖症で、少しでも自分の意思通りに呼吸が出来ないと、パニックを起こしそうになります。 例えば、強い風が顔にかかると一瞬息が止まってしまう時など、ドライヤーや扇風機も苦手です。 最近、前歯が欠けてしまい歯科医院へ行きました。 恐怖症について事前に担当医に話し、顔にタオルを掛けてもらいましたが、削り始めてすぐに呼吸がコントロールできなくなり治療がたいへんでした。 タオルでは完全に風をカバーできず、バキュームが鼻の近くにきただけで、パニックを起こしそうになりました。 痛みに恐怖はありません。 鼻に風がかからなくなるような道具って無いんでしょうか? その他にも何か良い治療法はありませんか?
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回答
Re:歯科恐怖症 |
2009年1月7日(水)18:52:08回答者:杉山
(大船駅北口歯科インプラントセンター) |
歯科治療は、顔の周囲で器具(機械)を動かすため、緊張もあり、 パニックになる方も多くいらしゃいます。 こうした方にはさまざまな対策があります。
ただし、鼻に風がかからないような専用の道具というものはないと思います。 できることとして、鼻をガードするように布をかけたり、 アシスタントの人が鼻の周囲を手でガードしながら治療を行うことが有効かと思います。
また、どうしても歯科恐怖症がある方には、麻酔方法を変えて治療を行うこともあります。 その一つとして、静脈内鎮静法という麻酔があります。 これは、麻酔によって眠っているような状態にさせ、治療を行うものです。 静脈内鎮静麻酔は、胃カメラや大腸カメラの検査の時によく用いられる麻酔方法です。 静脈内鎮静法を行っている間は、寝ている状態ですので、 不安感もまったくありませんし、 風が鼻に当たっているという間隔もまったくありません。 寝ている状態ですから… 目が覚めれば治療が起っています。
パニック症の方にも非常に有効です。
その他にも笑気麻酔という方法もあります。 これは、鼻から笑気ガスというものを吸入しながら治療を行うものです。 そのため、鼻を被うようなマスクを装着します。 この方法であれば、鼻に直接風が当たらなくなると思います。
鼻に風があたらなく、恐怖感をとる方法はいくつもあります。 まずは、担当医と治療前に十分お話をした上で、治療方法を検討されて下さい。
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Re:歯科恐怖症 |
2009年1月8日(木)23:35:52返信者:poodle
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お返事ありがとうございました。次、歯科にかかることがありましたら、担当医と相談してみます。 |