神経を取り除く必要性があるかどうかは、レントゲン撮影で神経の大きさ等を確認しないと正確には分かりませんが、ご質問からすると神経を取る可能性も考えられます。 しかし、可能なかぎり神経は取らない方が良いことは事実です。 最終的に神経を取るかどうかの判断は、治療を行ってみないと分かりません。 歯を削った段階で、神経が見えてきたり、治療後に痛みが生じる場合には、神経を取り除く必要性があります。
神経を取った場合の治療回数は、通常は2回です。 1回目は神経を取り除き、 2回目に神経の代わりの薬を歯の根の中に詰めます。 これ以上治療回数がかかることは基本的にありませんが、 神経を取り除いた後に痛みが生じたりする場合には、 痛みが治まるまで治療を繰り返すことがあります。 ただし、こうしたことは稀なことですので、先にご説明したように 神経の治療は、基本的に2回と思って下さい。
できれば 神経を取らない方が良いので、 歯を削って治す治療よりは、矯正治療で歯並びを改善させる方が 良いでしょう。
しかし、矯正治療は時間や治療費がかかってしまいます。
もし、可能であれば矯正治療が良いですが、歯を削って治療をされる場合には、治療前にきちんと治療期間(回数)、治療費、神経を取る必要性があるか?等をきちんと聞いてから始められることが重要です。
ご質問に正確にお答えできなくてすみませんが、神経を取るかどうかは、歯の傾きや、神経の位置や大きさ等により大きく左右されますので、正確なお話は、検査後になります。
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