歯科の治療中は、目を閉じている方の方が圧倒的に多いです。
目を開けている方の中には、治療に対する不安だったり、 逆に治療に興味を持っていたりする方もいらっしゃいます。 また、始めから目を閉じるという考えを持っていない方もいらっしゃいます。
診療する立場の私たち歯科医師からすると 歯を削った削片 や 金属片 が飛び散ったり、 歯を削る際に出る水が飛び散ったりするので、 目を閉じておいた方が安全であると思います。
実際に歯を削ったりする際に お顔に水 等が飛び散ることがある場合には、お顔にタオルをかけたり、フェイスシールド(フェイスガード)という専用の保護シートをかけることがあります。 通常フェイスシールドは不透明なものですが、 透明な素材もあります。
可能であれば、目を閉じた状態で診療を受けられた方が安全かと思いますが、どうしても目を開けた状態でないとご不安がある場合には、 担当歯科医師にご相談されて下さい。
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