母の訴え |
2012年3月7日(水)12:58:21相談者:m 【北海道】 女性 41歳 |
69歳になる母(ごく初期の認知症です)なのですが、3週間ほど前、下の前歯6本を新しい義歯(さし歯)に付け替えました。 それ以来「歯と歯の間に何か挟まっている、柔らかくて毛のように先がふさふさしている物が舌にあたる」と言い、一日中爪楊枝と糸(手芸用の木綿糸です)でほじっている状態です。 歯科医に相談しても「何も挟まっていない」との事、私が見ても何も挟まっていません。 歯科医では根気よく表面など削ったりしてくれてはいるのですが、一向に良くなりません。 母は起きている間じゅうずっとほじっていますので、唇が少し傷ついてきました。 また見ているこちらも、何も無いのに挟まっていると訴え、ほじり続ける母を見ているだけというのは辛い状態です。 歯科医師さんも困っているようです。(根気よく色々やってみましょうと親切にいただいています) 原因は歯ではなく舌、もしくは認知症との関連かもしれないとも思っています。 何とか解決できないものでしょうか?
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回答
Re:母の訴え |
2012年3月8日(木)16:18:50回答者:脇本貢
(脇本歯科医院) |
大変お困りの様ですね。 お母様の件は診断が大変難しいと思います。 ご高齢でいらっしゃるのと、認知症も併発されており、自分のお口の中の状況を正確に第三者に伝えることが困難であるからです。 ただ救いは、担当の歯科医師が親身になり対応して下さっている点です。おそらく担当の歯科医師もお口の中の状況とお母様の訴えとをどう結びつけるか苦労されていると推察します。 お考えのように、歯が原因でないかも知れません。認知症の患者様は本来の原因は他にあるのに歯科治療の直後の為、歯が原因と思い込んでしまう事もあるようです。 舌が原因と言うこともあります。 どちらにしましても医科と歯科が連携して問題解決に取り組まなければ成らないと思います。
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Re:母の訴え |
2012年3月8日(木)19:24:09返信者:m
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ご親切な回答ありがとうございました。 脇本先生のおっしゃる通り、母は症状を上手く伝える昨日、担当の先生にお願いし、見栄えは悪いですがかなり間を削っていただいたところ(隙っ歯な感じです)、少し症状が治まったようでほっと胸をなでおろしているところです。 またこのような状況が起きた時には、脇本先生のアドバイス通り、認知症の先生と歯科の先生と両方に相談してみようと思います。 ありがとうございました。 |
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Re:母の訴え |
2012年3月8日(木)19:27:11返信者:匿名
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すみません、上記の返信の際一部文章が抜けてしまっていました。 「母は症状を上手く伝える事が出来ないようです」です。 |