一年ちょっと前から歯科医院にて歯周病予防を兼ねて
３〜４ヶ月おきに歯石取りクリーニングをしてもらっています。
最初の２〜３回は気にならなかったのですが、３回ほど前から
上の前歯２本に茶色いシミが付くようになりました。
歯科医院施術後２〜３週間でシミが目立つようになります。
前回の施術後、気になったので歯科医院に相談したところ
「施術時の磨きが少し荒かったのでステインが付きやすくなって
しまったようです。」
という説明で再度クリーニングしてもらいました。
しかし、現在（再クリーニングから約２ヶ月経過）またシミが
目立つようになっています。
今回の連続的なクリーニングを始める前はこのような汚れが
気になることはありませんでした。
コーヒーは毎朝１杯、日中は０〜１杯。紅茶は時々、
緑茶はほとんど飲みません。
タバコは吸っておりません。
クリーニング開始前後で特に食習慣が変わったわけでもなく
歯磨きも少し丁寧にするようになった程度で極端な変化は
ないと思います。
もともとあった自分の歯のコーティングが変化（とれてしまった）
してしまったのではないかと不安に思っています。
どのようなことが考えられますでしょうか？

担当医が「施術時の磨きが少し荒かったので・・・」と説明していることから、ステインを取るために少し粗めの研磨剤を使用した可能性があります。その場合、歯の表面性状が少し粗造になるので、ステインが付きやすくなることもあります。仕上げの研磨をしっかり行う必要はあるかと思います。
このようにクリーニングを行う際には、ステインや歯石などを除去するために歯の表面を研磨するので、一時的に歯の被膜（ペリクル；唾液由来の薄い被膜）がとれますが、唾液が再付着することによりすぐにもとに戻ると言われています。それほど神経質になる必要はありませんが、クリーニング直後に着色の強い飲食物は控えた方が宜しいかと思います。あとは適切なブラッシングでステインの再付着をかなり防ぐことができます。担当医に歯ブラシの当たり具合(角度や強さなど)が適切であるか、チェックしてもらうことも有効だと思います。ちなみにコーヒーより紅茶や緑茶のほうがステインは付きやすいです。

お忙しい中、回答ありがとうございます。
歯科医院に問い合わせをして再来週に再度診てもらう
ことになりました。
電話では「一番細かい粒子の研磨剤で仕上げているので
問題ない。医療ミスではない。」というようなことを
言っていました。
こちらは医療ミスだなんて思っていないのに・・・
なんだか、自分は悪くない！って先に言われると
不愉快ですね。
再来週の対応の様子をみます。