先日、上の奥歯の虫歯治療で被せていた金属を外し、治療をして型を取り、仮歯を作ってもらいました。麻酔等もなく、スムーズに治療を終了しました。直後、別室にて歯科歯生士による仮歯の調整が行われました。そして調整も終了し、うがいをしようとしたところ、左顎がうまく開かなくなり、歯科衛生士が歯科医を呼びに行き、先生は、随分と口を開けていましたからねとおっしゃって私にゴーグルをかけて左頬の方からレーザーを当てられました。すると私は急に気分が悪くなり、貧血のような状態になりました。先生は数分後に救急車を呼び、私は救急病院に運ばれました。病院では心電図、血液検査等が行われましたが、特に異常はなく点滴をうけて帰りました。その後、私は今でもめまいがよく起こるのですが、私のめまいとその時のレーザー照射に何か関係があると思われるのかが知りたいです。先生は関係ないと言っておりますが、私自身、今までにめまいなどは全くありませんでした。

　歯科用レーザーにはいろいろな種類のものがありますが、お話の様子から、顎の痛み、緊張をほぐすために、最も出力の高いものを最大パワーで使われたとしても、お話のようなめまいを起こすことは全く関連性はありません。原因として考えられる事は、長時間の治療による疲労がたまたま、レーザーをあてたタイミングでめまいとして出たと思われます。一度、めまいがおこると、とても不安になってしまうものですが、一応念のため、医科での受診をお勧めします。