治療方法について |
2016年2月25日(木)16:45:56相談者:光太郎 【京都府】 男性 30歳 |
治療方法についての質問です。 以前、上の6番目の歯が被せものをした歯が再度虫歯になっていたので、被せものをやり直しました。その際、銀歯の一部を後ろの7番の歯に引っ掛ける処置が行われました。 そのような処置がされているのを知らず、歯磨きのフロスが通らないことで気づきました。 後日治療方法について、質問すると、「治療した歯が内側に倒れ込んできているので、これ以上倒れないように後ろの歯に引っ掛けている。」と説明されましたまた、歯磨きをしっかりするば、虫歯になることはないと言われました。 歯間ブラシは通るので使用していますが、虫歯にならないか不安です。また、無理に7番目の歯に力が加わって、歯を傷めてしまわないか気になります。 このような治療方法は一般的なのでしょうか?
|
|
回答
Re:治療方法について |
2016年2月29日(月)22:00:00回答者:杉山貴志
(大船駅北口歯科) |
先週の担当の先生の回答がなかったようなので 私の方で回答させていただきます。 2月29日から回答担当の杉山です。 口腔内の状況等がまったく分かりませんので 正しい判断はできませんが、 後ろの歯が動いたりしている場合等で 固定をすることもあります。 なにも理由がなくご質問のような治療を行なうことはないと考えられます。 患者様にとっては、治療内容はなかなか分かりにくいことがあるのも当然です。 このような場合には、十分ご理解されるまで担当と話あうことが必要です。 歯科医師側も当然ではありますが、患者様に治療内容を十分理解していただきたいと思っています。 そのため、ご不安に思っていらっしゃることは、ご遠慮されずに聞いてみて下さい。 また、どのような場合でもそうですが、 100%虫歯にならない方法はありません。 特に虫歯のリスクが高い方の場合には、治療した部位が再度虫歯になることが比較的多いです。 そのため、日々の口腔清掃管理が大切なことは当然なのですが、 どのように清掃したら良いのかを指導してもらうことも必要です。 歯の状態等により使用する清掃器具も違いますし、 使用する清掃器具によっても使用方法も変わってきます。 また、虫歯によりなりにく被せ物の素材もあります。 保険で適応される素材は、かなり限定されています。 より適合精度の高い被せ物等の種類もありますので、 保険診療と比較すると治療費はかなり高くなりますが、 最善の素材を使用することで虫歯のリスクも軽減されます。 また、虫歯のリスクが高い方の場合であれば、 定期的な管理は必須です。 どの程度の期間で管理した方が良いのかは、個人差がありますので、 担当歯科医師をご相談されていただくことが良いかと思いますが、 3ヶ月〜6ヶ月に1回は、チェックされた方が良いでしょう。 まずは、現在疑問となっていること等を担当歯科医師に 十分ご納得し、ご理解されるまで聞いてみることが良いかと思います。
|
|
Re:治療方法について |
2016年3月1日(火)07:25:06返信者:光太郎
|
杉山先生
ご回答ありがとうございます。 また、丁寧な説明ありがとうございます。
金属のインレーを虫歯のない歯に引っ掛けるような形になっているので、不安が募っていました。 そのようなこともあるということなので、少し不安は解消されました。
近々定期検診があるので、担当医師に質問してみます。 |