歯髄切除について |
2006年4月26日(水)22:56:29相談者:西村菜摘()歳 |
長文をどうかお許しくださいませ。 私は一年前に、親不知が歯茎の中で膿の袋を作っている事が分かり、含歯性嚢胞摘出術という手術を受けたのですが、その後の経過が思わしくなく、まだ大学病院に通っています。 経過が思わしくない、といいますのは、嚢胞があった場所(犬歯の上辺り)を中心に軽い麻痺が続いている事と、その犬歯を中心にして前後2、3本の歯の神経の反応が鈍い(電圧を流して検査してもらっています)事からだったのですが、今回、犬歯について、電圧を最大にしても電気が感じられず、主治医の先生に、「きっとこの歯の神経はもう死んでしまっているから、神経を取った方がいい。取らないと中で腐ってしまって後で大変な事になるから。」と言われてしまいました。 でも、その犬歯は虫歯も無く、とても綺麗な歯ですから、削ってしまうのが嫌で、私は先生に、「犬歯辺りを中心に麻痺が残っているから、歯の神経も同じように麻痺が残っていて、本当はまだ生きている神経なのに何も感じられない、ということは無いのですか?」と聞いたのですが、先生は、「それは何とも言えないから、腐る前に神経を取っておくのが一番安心だよ」とおっしゃいました。 私はこの先生を信用していない訳ではないのですが、何か納得出来なくて、今回ご相談致しました次第です。 大学病院の先生のおっしゃる通り、本当にもう他の検査方法は無いのでしょうか。神経を取ってしまうのが一番なのでしょうか。 お忙しいところ申し訳なく思いますが、真剣に悩んでいまして…どうかよろしくお願い致します。
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回答
Re:歯髄切除について |
2006年4月29日(土)00:27:36回答者:船津
(船津歯科矯正歯科クリニック) |
抜歯した親知らずの部位はどこでしょうか?(上下、左右) 含歯性のう胞の部位はどこでしょうか?
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Re:歯髄切除について |
2006年4月30日(日)22:49:16返信者:西村菜摘
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ご返信いただきありがとうございます。 抜歯した親不知は右上のものです。しかし本来あるべき場所に無く、犬歯とその後ろの歯の根の上辺りに、横向きに寝ている状態でした。そしてその歯が嚢胞を作っていたのです。その嚢胞は骨も溶かし上顎洞まで達していました. 切開したのは右上犬歯の上辺りから右上六歳臼歯辺りまでの歯茎です。 そして、麻痺が残っているのもその辺りから嚢胞のあった辺りで、今回神経生死の検査で反応が無かった歯も、親不知・嚢胞のあった場所に一番近い右上犬歯です。 今見ていただいてる先生は、「手術の時にその神経も傷付けてしまった可能性がある」とおっしゃいましたが、手術は一年前なので、もしその時の事だったら、もっと早くにその犬歯にも嚢胞が出来ているのではないかと思ったりもするのですが…。
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回答
Re:歯髄切除について |
2006年5月8日(月)21:03:07回答者:船津
(船津歯科矯正歯科クリニック) |
神経の生死の最終的な判別方法は実際に歯を試験的に少し削ってみることです。(裏側から)それで痛みやしみる事があれば、神経は生きています。術後1年経過で知覚が麻痺しているようですので、担当の先生のおっしゃるように、神経は死んでいるかもしれませんね。定期的に犬歯のレントゲンを撮ってもらい、根尖病巣が出来ていないか調べてもらって様子を見るのも1つの方法です。
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Re:歯髄切除について |
2006年5月17日(水)22:10:55返信者:西村菜摘
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ご返信ありがとうございます。 早速お礼申し上げるべきところをこんなにも遅くなってしまい申し訳ございません。 麻痺がとれない事と神経が死んでしまっていることは関係があるということでしょうか。
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